このたび、「思い出横丁からアートする」実行委員会は、11月1日から11月9日まで、新宿思い出横丁を中心に、笠尾敦司(かさお あつし アーティスト)と野口靖(のぐち やすし アーティスト)による共同アートイベント「思い出横丁からアートする」を開催いたします。
このアートイベントは、新宿区が構想した新宿文化ロードへの新宿西口商店街振興組合からの参加企画にもなっており、地域に密着した形で、作品の制作から展示までがなされるところにその特徴があります。
今まで思い出横丁は美味しさと安さ・人情の温かさと楽しさの故、映画やドラマのロケ地として利用されたり、テレビ、雑誌の取材を数多く受けたりしています が、笠尾の作品のように横丁のお店の多くが関心を寄せ、実際にアーティストが企画しお店の人とお客様が参加して完成した街並み絵巻を絵柄にしたアロハシャ ツ(これも作品の一つ)を開催期間の間着るというようなことは今までありませんでした。
また、野口の作品は、地域の方々にインタビューし、それを作品の要素としています。
この二人の作品は、フィールドワークや参加型の制作から思い出横丁と新宿の歴史を作品の体内に取り込み、且つ、その歴史から導かれる街の未来への眼差を現代美術という形で表現しているのだと言えます。
また、副題にパブリックアートからコミュニティデザインへとあるように、一過性のアートイベントで終わりではなく、それを今後どのように思い出横丁のコミュニティデザインに取り込んでいくかというところに、私も期待しておりますし、皆様にもご覧頂きたい点であります。
つきましては、このアートイベント「思い出横丁からアートする」にご理解いただき、ご高覧いただければ幸甚です。
思い出横丁からアートする実行委員会
新宿西口商店街振興組合 事務局長
福田 鐵男






